FBC 下込め式として長く愛用されてきた型です。小型石炭ボイラーは多くこの方式 をとってきました。小型の場合掃除する事も簡単なため、安価なボイラーと していまでも幅ひろく使われています。但し、スクリュウにて石炭を写真の ような空気穴があいた受け皿の中に下から送りこんで燃やす方法のため、 石炭のサイズは小さくもなく、又大きくもない10〜30ミリでないと、詰まったり して問題があります。また、灰が融解すると、空気孔がつまってしまうことも 問題です。大型ボイラーには適していないのはこのためでしょう。